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Algorithm を含む記事

2022年3月17日にDeNA TechCon 2022「Unlimited Expansion」にて、「あと何分?タクシーアプリ『GO』到着予測AIの社会実装まで」という内容で登壇を行いました。本記事では登壇の内容を簡単に紹介します。

これはMobility Technologies (MoT) アドベントカレンダー20日目の記事です。2021/10/23 に開催された企業・学校対抗のアルゴリズムコンテストPG BATTLE 2021 にMoTから参加したので、今回出題された問題や結果、感想についてまとめます。

この記事は Mobility Technologies Advent Calendar 2021 の12日目です。  MoTでサービス展開しているタクシーアプリ『GO』では、地理情報を元にした様々な処理を行っているのですが、その中でも、タクシー車輌やお客様が特定範囲内に位置しているかどうかの判定処理は様々な処理の中で実行されるものとなります。 この記事では、この高頻度で実行される処理の高速化をどのように実現しているのかについてご紹介します。

AI技術開発部アルゴリズムグループの齋藤です。今回は前回紹介した到着予想時間(Estimated Time of Arrival, ETA)について、タクシーアプリ「GO」を運用する際に出てくる特有の問題を考慮して開発した内製ETA算出エンジンの概要と特徴について紹介します。

AI技術開発部アルゴリズムグループマネージャーの織田です。MoTでは既存のタクシー交通システムのDXによる効率化を推進していますが、「果たしてどこまで効率化が可能なのか」という究極的な問いについて考えることは有益であると考えています。未来が完全に予測できるとして、最適な運行管理を行うことで無駄な走行(コスト、CO2排出量)をどの程度まで削減できるのでしょうか?本記事ではMIT Senseable City Laboのグループが提案したvehicle-shareability networkによる最小車両数問題の解法について紹介し、実際に東京のタクシートリップデータで行った評価結果について議論したいと思います。

AI技術開発部アルゴリズムグループの谷本です。今回はマップマッチ結果を複数出すロジックについて紹介します。GPSだけだと走った道路を特定し切らないときに「道路の走行軌跡の候補を複数出して」後で絞る、といった使い方をしたいときに用いることができます。

この記事では以前Bokehを使ったインタラクティブな可視化ツールの作成したときの経験に基づいて、複数の実現方法を比較・検証します。

リリースは終わりではなく、終わりなきサービス運営のはじまりです。サービスの運営には、サービスの現状を映し出すダッシュボードが重要となります。私たちがデータポータル (DataStudio) を用いてダッシュボードを作成し、失敗・改善した事例をご紹介します。

AI技術開発部アルゴリズムグループマネージャーの織田です。タクシーアプリ「GO」のコアとなるビジネスロジックの一つに、「利用客」と要件にあった適切な乗務員・車両(本記事では「供給者」と呼ぶ)をマッチングするアルゴリズムがあります。では、どのようなマッチングが適切なのでしょうか?近年、マーケットデザインの研究・社会実装が注目されており、モビリティプラットフォームにおいてもマーケットデザインの考え方が活用できる場面が多くあるのではないかと考えています。本記事ではタクシー配車におけるマッチング・マーケットデザインについて議論してみたいと思います。

AI技術開発部アルゴリズムグループの齋藤です。今回は弊社が提供するタクシーアプリ「GO」における非常に大事な到着予想時間(Estimated Time of Arrival, ETA)とは何か、精度向上のためにどのような工夫をしているのかについて紹介させていただきます。

AI技術開発部アルゴリズムグループの谷本です。「マップマッチ・経路検索などのアルゴリズムを含む内製地図ライブラリ」のメンテナンスを主業務としています。今回はpythonによって実装された内製地図ライブラリ、特に経路探索部分をCythonを使って高速化した事例を紹介します。