こんにちは。AI技術開発部の加藤(@_tkato_)です。
前回に引き続きプログラミング言語Rustの社内イベントを開催しました。本記事では、イベントの紹介と一部の発表資料を公開します。
MoT社内では、一部のチームでRustをプロダクト開発に採用しています。今回のイベントは、前回に引き続き社内にRustを広め開発者を増やすことや、交流の場を設けることを目的として有志で企画しました。
今回は、それぞれ5~10分のLT形式の約1時間のイベントとしてフルリモートで開催しました。
以下では、発表資料を一部公開します。
crates.ioの紹介から、自作したcrateの公開の手順、さらにGitHub Actionsで自動でリリースする方法まで説明してくれました。Rustはツールチェーンがモダンでいいですね。
これは私の発表。業務で使いたかったツールをRustで書きました。yewを利用することでRustで手軽にフロントエンド開発ができてHappyでした。
https://tkat0.github.io/static/mot-lab/mot-rs-2.htmlRustで陥りやすいコンパイルエラーの1つについて、一時オブジェクトの参照の点から丁寧に仕組みを解説してくれました。
three-dというcrateを使ったRustでOpenGL入門という内容でした。three-dは簡単に試行錯誤できるので学習用途には良かったとのことです。
機械学習システムで特徴量管理を行うFeature Storeを内製している話です。Web BackendをRustで開発する際のTipsは役立ちました。
この記事では、社内でRustイベントを開催した話を紹介しました。仕事や趣味でRust開発をした知見が社内で共有できるのは嬉しいですね!今回も勉強になりました。 次回もお楽しみに!