2021年5月27日に「MoT TechTalk #4 Androidエンジニア必見!タクシーアプリGOのUXを高める工夫」(connpass)を開催しました。
本記事では当日の内容を簡単に紹介します。
MoT TechTalkは、Mobility Technologiesのエンジニアたちが、タクシーアプリGOをはじめとしたサービスやプロダクトを開発する中で得た技術的ナレッジを共有するイベントです。
4回目となる今回はGOのAndroid版アプリを開発する中で工夫している点や実装の裏側をオンライン配信しました。
GOではタクシーの現在位置表示や配車位置指定など、地図UIが多く使われています。
地図にはGoogle Mapsを活用しているのですが、GOの機能をGoogle Mapsで実装するために工夫している点を紹介します。
GOではアプリ上から配車依頼したケースだけなく、流しのタクシー(道や乗り場から乗車したタクシー)でもキャッシュレス降車が可能となる「GO Pay」という機能を提供しています。
座席に備え付けられた車載タブレットとGOを連携させることで、アプリ内で設定した支払い方法で決済できます。その連携をマイクを使って実現するために活用した音声トリガーという技術、2次元バーコードを使って実現するために活用したCameraXという技術について紹介します。
GOは2020年4月にJapanTaxiアプリとMOVアプリという異なるアプリが統合する形で生まれました。
それぞれのアプリを担当していたエンジニアが合流しチーム規模が拡大したこと、また今後GOをより便利に進化させていくにあたり、保守性と拡張性を向上させる目的でマルチモジュール化にチャレンジしています。その取り組みについて紹介します。
MoT Online Tech Talk は不定期開催しています。過去の開催レポートは こちら にもありますので、ぜひご覧ください!
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