2019年6月4日から7日にて新潟で開催された第33回人工知能学会全国大会にてプラチナスポンサー&ブース出展&インダストリアルセッションで発表をして来ました!
弊社からはCTOの岩田とモビリティ研究開発グループのメンバー5人で参加してきました。企業の参加者が多く、産業界からこの分野への注目の高さを感じました。
ブースには150人以上の方に立ち寄って頂き、JapanTaxi Data Platformやタクシーの配車支援システムの紹介をしました。大学の先生や企業の方にデータ提供の相談や、学生の方からは採用やインターンに関する問い合わせがあり、有意義な会になりました。
インダストリアルセッションで登壇させて頂きました。これらの事例について紹介しました。
最初の事例は機械翻訳で用いられるAttentionを到着時間予測に応用した話、後半の2つはJapanTaxi Data PlatformのPJで行なっているOCRと白線認識に関する発表でした。
聴講させて頂いた発表の中から面白かった発表を紹介します。なお予稿集はこちらからダウンロードできます。
西智樹ら (豊田中央研究所)
タクシーなどの車両配置の最適化計算を高速化する研究。エリアごとに区切る階層的な処理は、タクシードライバーの好みや営業所の位置による傾向があるため合理的に感じました。
切通恵介ら (NTTコミュニケーションズ株式会社)
IoTセンサーの時系列データならではの置かれている仮定が興味深かったです。実問題に対してシンプルな手法で解いていてスマートに感じました。弊社でもタクシーから様々なセンサーデータを拾っており異常検知などで応用できそうです。
弊社では画像処理やデータサイエンス領域のエンジニアを積極採用しています!興味がありましたらご連絡下さい!
また、企業や大学向けにタクシーで取得できるデータの提供をしております。お問い合わせはこちらより受け付けています。お気軽にご連絡下さい!
Mobility Technologies では共に日本のモビリティを進化させていくエンジニアを募集しています。話を聞いてみたいという方は、是非 募集ページ からご相談ください!