2019年3月14日から16日にて福岡で開催された第81回情報処理学会全国大会にてスポンサー&ブース出展&一般セッションで発表をして来ました!
福岡大学の広いキャンパス内で、30以上のセッションが同時に開催される大規模な会議でした。
弊社からはモビリティ研究開発部のメンバー8人で参加しました。
ブースでは1月にプレスリリースしたJapanTaxi Data Platformの話を中心に、ドライブレコーダーの映像分析、タクシーの需要予測、タクシーデータの可視化の展示を行いました。
アプリユーザーの方が多く立ち寄って下さり「JapanTaxiってアプリだけじゃなかったんですね」と言う声や、同分野の研究者の方々からも「面白そうな事してますね」などの反応を頂きました。
最終日の「知能システムと応用」セッションで「Attention機構を使った配車車両未確定状態におけるタクシー到着時間予測」というタイトルで発表しました。
配車候補が複数ある状況でのお迎え場所への到着時間を、Attention機構を使って対象車両に注目しつつ予測するという内容です。
聴講者の方々からは「通常期と混雑期でモデルを分けたほうがいいのでは」などのコメントを頂き、有益なディスカッションができました。
こちらの研究成果は、最近リリースしたお迎え場所までの到着時間を表示する機能に応用されています。
JapanTaxiとして初めての学会参加となりました。色々反省点はあるものの、社外の方々から意見を頂いたり反応を見ることができて有益な機会となりました。
また、私の発表が裏で聴講できませんでしたが、学生セッションでは「オートモーティブ」セッションが開催されておりモビリティ分野への注目の高さを感じました。
弊社では、画像処理やデータサイエンス領域のエンジニアを積極採用しています!興味がありましたらご連絡下さい。
また、大学や企業向けにタクシーデータの提供をしております。お問い合わせはこちらより受け付けています。
Mobility Technologies では共に日本のモビリティを進化させていくエンジニアを募集しています。話を聞いてみたいという方は、是非 募集ページ からご相談ください!