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無いものは作る、実現するエンジニアリング

行灯Laboハードウェア
June 06, 2018

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※本記事は Mobility Technologies の前身である JapanTaxi 時代に公開していたもので、記事中での会社やサービスに関する記述は公開当時のものです。
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今回は私が担当する、タクシー専用決済端末の開発にまつわるお話になります。

日本交通グループのタクシー車内で、クレジットカード、交通系IC(Suica、PASMOなど)、電子マネーでお支払いする場合、白い決済端末が登場するのですが、この決済端末を商用化するまでに、タクシーに車載するためにいろいろな課題にぶちあたりました。

決済端末はパートナー企業製のマルチ決済端末(クレジットカード、電子マネーなどマルチ決済に対応した端末)を、IP無線システムの車載タブレットとBluetooth接続して、タブレット上でアプリ連携、通信を行うシンクライアント型と呼ばれる決済端末です。(3年くらい前は業界初のシンクラ型決済機と期待されていました…)

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タクシー用の決済機として

まず、この端末を車載するために常時充電するための充電ケーブルが必要となっておりましたが、市販のUSBケーブルでは耐久面や車両から電源の取りまわしなど問題がありました。

そこで、弊社のハードウェアエンジニアに相談してみたところ、車載用充電ケーブルを作った方が良いと設計書を書き上げ、モックアップなどで実使用上問題無いかの検証を経て、短期間で決済機専用の充電ケーブルが出来上がっていました。(現物を手にしたときは感動しました)

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そして実運用を開始すると…

この決済端末を、日本交通の営業所で試行導入を開始したのですが、、、運用において、いろいろと問題が出てくるわけです。。。(今は思い出話となっていますが、導入当初は乗務員さんから、操作に時間がかかる、こんなの使えないから前の決済機に戻してくれ、こんな作りじゃダメだよなど酷評ばかりいただいてました…)

それから、運用で出てきた課題を1つ1つ解決するために奔走していきます。

課題解決の実施

課題1

決済をするとき、タブレットの操作性が悪い、手間が多い

ソフトウェアエンジニアに相談すると、状況を理解して以下の2点、私がこうなったらいいなーという思いを汲み取ってくれて、実現してくれました。

1画面、1画面、無駄に確認するボタンがあるところを排除して7タップの操作で完結しているところを3タップまで減らし操作性を向上させた。決済するときにまったく無音だったので、「料金は***円です♪」「カードをどうぞ♪」「音がなるまでうごかざすにタッチをお願いします♪」などなど、アナウンスを聞くだけでわかりやすく、乗務員さん毎回声かけしなくてもいいようにしました。

課題2

充電ケーブルがUSBなので決済端末から抜けやすい、USBポートが破損して使えなくなる

ここはまた、ハードウェアエンジニアに相談してみたところ、また設計書を書き上げ、モックアップなどで実使用上問題無いかの検証を経て、短期間でUSB固定カバーが出来上がりました。

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課題3

交通系IC、電子マネー決済で、どこにかざしていいのかが分かり辛い、お客様に説明しづらい

決済機のFeliCaマークがあるのですが、小さくて見えない、テンキーの中心なのでカードをかざすとろこだとわからないことは認識しておりましたが…

ここにこういうマークがあればわかり易いというイメージはありましたが、それをどうしたら実現できるのか、デザイナーに相談してみたとろ、決済スポットがわかるシールを作ってくれました。(デザイナーにお願いするような仕事ではなかったのですが、快く引き受けてくれて、業者に発注して量産できるシールデザインにまで仕上げてくれました)

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以上の課題を解決して、なんとか乗務員さんにこれなら使えるかなーと言ってくれるようにはなりました。

最後に

タクシーというちょっと特殊?で、移動体な環境で、どんな乗務員さんでも運用できるものにするために、ハードウェア、ソフトウェア、デザインの掛け合わせでなんとかかたちにすることができました。そんなエンジニアリングがJapanTaxiにはありますというお話でした。

JapanTaxiでは、開発部エンジニアとして一緒に働く仲間を募集しています。まずは一度話を聞きに来てみませんか?

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※本記事は Mobility Technologies の前身である JapanTaxi 時代に公開していたもので、記事中での会社やサービスに関する記述は公開当時のものです。

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